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対処法@ 器質的口腔ケア |
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消毒、高い殺菌力を持ちます。
詳しくははコチラ |
診断:歯や歯ぐきの細菌や汚れがある
目的:むし歯と歯周病を予防する
処置:歯や歯肉を歯ブラシする口腔ケア |
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対処法A 機能的口腔ケア |
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診断:舌や口蓋(上あご)に汚れがある
目的:誤嚥性肺炎を予防する(誤嚥性肺炎によると考えられる発熱を改善する)
処置:舌や口蓋の粘膜ケアをする口腔ケア |
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【普通の義歯】 |
【舌摂食補助床】 |
【舌摂食送り込み】 |
舌の機能が低下すると舌が口蓋部(上あご部)に接触することが不十分になり食品を後方に送り込むことができなくなる摂食えん下障害がおこる。そのため検査後、口蓋部に床を盛り足し、舌の接触を助ける舌接触補助床を製作し、舌機能の回復をはかる。 |
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秋広朗昭先生
パタカラ開発者と |
パタカラ使用中 |
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表情筋は、内臓筋が頭部に伸びて顔の前面を覆って現在の表情筋になりました。表情筋とは、まばたきや口を閉じたりといった日常的な動作や多様な表情を形成する顔面にある20数種類の筋肉の総称です。
内臓筋由来なので副交感神経と関係があり、刺激を与えることで自律神経系にも働きかけることができます。この事から、摂食機能障害の改善のほか、右側前頭葉血流の改善にも力を発揮します。
この右側前頭葉の血流が良くなることの効果として認知症の改善や失った身体機能の改善、寝たきりの予防などの事例が報告されております。
また自律神経の活性化による効果も期待できます。 |
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【パタカラ使用前】 |
【使用2ヵ月後】 |
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表情筋全体をしっかりエキササイズできれば右側前頭葉の脳血流が増加し、脳環境を改善させます。効果が出難い従来のリハビリより改善効果が出てくるようです。要は、口元や舌の筋組織への負荷が求心性刺激となって、その刺激が壊死した脳組織にバイパスを作り遠心性刺激となって麻痺側の運動を回復させることになります。 |