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人間は安静時(リラックス時)は上下の歯は離れていますが、奥歯を合わせて噛みしめると舌が上あごに張り付き(密着)、喉の奥にだ液と空気(2〜4CC)がたまってきます。呼吸とは関係なく、このたまっただ液が舌の上を伝わってゴックンと飲み込みます。
この様に、空気をどんどん飲み込むと喉、食道、胃に空気がたまり、それが逆流してゲップがでてきます。
また喉や食道の違和感、胃の不快感や痛み、上腹部の膨張感が起こります。さらにその空気が小腸を通じて大腸にたまるとオナラが出るようになります。
この噛みしめは歯ぎしりとは違い寝ている時ばかりではなく、むしろ起きている時の方が多いです。 |
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呑気症の方は、不安や緊張から歯を噛みしめる回数が多くなるため、スプリント(マウスピースの一種)を用いて、一時的に噛みあわせを変える(スプリント療法)で筋肉の緊張が和らぎ、空気の飲み込むのを遮断させます。 |
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