佐賀:歯科医院【一般歯科 小児歯科 訪問診療 口臭 歯周病 いびき 無呼吸症候群 ドライマウス 咀嚼】
口臭は自分ではなかなか気づかないもの。もし気になっている方は一度歯医者さんで検査してもらいましょう。そしてそのメカニズムを知って予防と治療に努めましょう。
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これら口臭の原因の中で一番重要なものは病的口臭で、その代表的なものは口臭の改善に専門的な治療が必要になってきます。また、生理的口臭は誰にでもあり、外因的口臭は一時的なものです。
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口臭測定器オーラルクロマで測定すると口臭成分ガスの種類や濃度の違いにより原因がある程度判ります。成分を分析することによって原因をつきとめ、治療を行っていくことが大切です。
【オーラルクロマ】
【ガス摂取】
【コンピューター分析】
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上の分析のように、口臭ガスはおおまかに3種類に分類されます。硫化水素(歯や舌の汚れから)、メチルメルカプタン(歯周病から)、ジメチルサルファイド(内臓から)の3種類です。当院では、分析の結果を踏まえ、口臭の原因をつきとめ、口腔内の治療を行います。
【プロフレッシュ】含ソウ剤
難治性口臭用
Dr.john L Richter教授開発
(米国:ペンシルバニア大学)
【ブレオZ】トローチ剤
舌苔溶解作用
グリコ社
【漢方薬】内服薬
ハンゲシャシントウ
カミショウヨウサン
口臭物質の約6〜7割が舌苔から産生され、歯周病の口臭も歯周ポケットが産生の主体ではありません。
したがって、舌清掃は最優先すべき口臭療法であり、洗口剤など口臭予防剤はあくまでも補助療法となります。
これは世界の口臭治療の原則であり、また舌ブラシはワイヤ植毛タイプが効果があるとの報告がなされています。
【治療前】
【治療後】
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歯周病は旧名歯槽膿漏と言われ、歯が無くなっていく病気です。
【治療前】
【治療後】
歯周病は決して治らない病気ではなく、予防および治療ができる病気です。治療後、気を緩めると再発してしまいますので歯周病の原因を良く理解し、日頃から定期健診など予防に努めるのが大切です。
【顕微鏡】
【歯周病菌】
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一番の原因はバイ菌(歯周病菌)です。このバイ菌によって膿が出たり出血などの炎症が起こり、歯の周りの歯ぐきや骨が破壊されていきます。当院では口の中のバイ菌を顕微鏡で検査し、口腔衛生指導を行っています。
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歯周病の治療で一番大切なのは口の中を清潔にし、バイ菌の数を減らすことです。歯石などを取ることも大切ですが、当院では毎日の歯磨きを正しくできるようにブラッシング指導を行っています。日頃から効果的な歯磨きをし、定期健診を受け、お口の中のバイ菌を減らし、清潔に保ちましょう。
【患者様のマイ歯ブラシ】
(患者様からお預かりした歯ブラシです。指導、リコール時などで使用します。)